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認知症の父、母は家で介護してあげたいけど、困ったことも

子供の私たちは結婚して外に出ているから、母と父との生活

4年ほど前に認知症だと申告された父

最近認知症の症状が進んでしまったので困った母

施設に相談してケアマネージャーを紹介してもらうことになりました

目次

介護レベル

私の父は要介護認定をしてもらい、要介護1のレベルなんですって。

介護に関して恥ずかしながら無知

初めて認知症と聞いたときはがっくりきたけど、兆候もあったし、祖母も認知症でした。

その頃は父と母で介護していたので、母は2度目になります。

でも儀母の時と、自分の夫となると精神的にもショックだったと思います。

ネットで詳しく調べることもしなかった私でしたが。。。

病気の症状で重症度が決まっているだけだと思っていましたが、ちょっと違いましたね。

その症状によって受けれるサービスが違ったり、介護にかかる費用が違うということでした。

わたしが知った父

物忘れや、混乱がたまにありました。

離れて暮らしていると気づきにくいものですが。。。

昨年両親が特殊詐欺に引っかかり、防犯対策出来るまで1か月以上私たちの住む家で同居をしました。

その時に、父の症状を目の当たりにしました。

まー想像はできてましたけど、やっぱり一緒にいる時間が多くなると、イライラしてしまいました((+_+))

トイレを汚してしまったり、物忘れ、同じ話の繰り返し、感情的になったり、突然外に出ようとしたり、転びそうになったり。。。

困ることはたくさんでしたが、母がトイレをまめにチェックしてくれたり、防犯対策でしばらく自分の家帰れず、違う家に住んでいることを何度も説明していました。

そんな時、父が感情的になるときもありましたが、母がなだめていました。

すごいな~。。。と、そのとき本気で思いました((+_+))

実家に帰ってからの父

やはり1か月以上も違う場所にいたので、認知症進んでしまったようです。。。

普段もトイレが間に合わず、汚していまったり、寝ていても尿意に気づけず、おもらししてしまったり。。。

風呂ギライになり、お風呂に入らなくなったそうです。

歩くのも腰が痛いからと言って、あまり動かず、部屋でほとんど過ごしていました。

ケアマネージャーを紹介してもらう

そんなこんなで、寛大な母もさすがに困ったのか地域包括支援センターに相談しました。

以前から利用していて、要介護1の認定基準だったそうです。

でも、ここ最近で進んでしまったかもしれないと連絡をしたところ、

ケアマネージャーを紹介してもらうことになりました。

ここは私も会って話を聞かなければ。。。と思い同席させてもらいました。

単純にどんな人がどんな仕事をしているのだろうと、素朴な疑問があったので自分の目で確かめてみたくなりました。

だって、介護を仕事にしている人って本当にすごいって思うので。。。

実際にお会いすると

感じのいい女の人でした。

ベテランさんという感じでした。

和室で畳という客間でしたが、膝が悪いということで、座椅子に座ってもらいました。

ケアしている側も、困ってることがあるんだな。。。と、高齢化社会という言葉がちらっと過りました。

ケアマネ内容

はじめましての日に私も同席

来客が来ると知ってそわそわしたからか、父はトイレが間に合わず、おもらししてばたばた。

家に招いてスタートはケアマネージャーさんと、わたしでの会話になりました。

何をどうすればいいのかわからないですが、とりあえず

母は歩くのが大変だから、杖とかを使ったほうがいいかしら?って言ってましたけど、私的には排泄関係がどうにかならないかな~と思います

結構そういうことはあるんですか?

そうですね~
ここ最近多いらしく悪化しているようですよ~

なるほど~
変化があったんですね~

と、何気ない一言でしたが、私が悪化と言ったことに対して、些細な事ではありますが、前向きな言葉に変換してくれました。

何となく介護に携わっている人が持つ大切にしていることが一瞬見えた気がして、自分が申し訳ないような恥ずかしいいような気持になりました。。。

不安を抱えている本人や家族の気持を理解してくれていて、頼もしく思いました。

そうこうしていると、父がやってきて

どうもどうも、お待たせしてすみません

とにこやかにやってきました。

ぱっと見は気のいいおじいちゃんです(苦笑)

はじめまして。すみません旦那さんの座椅子をお借りしてしまって。。。

と、言いながら名刺を父に渡しました。

すると、父が

○○さんというんですね~

と、その方のファーストネームを呼んでいました。

そうなんですよ~
名前だけはかわいいとよく言われます~

なんて冗談を言いながら和やかな空気になりました(*^^*)

その後母も来て、話しはじめました。

病院などに行くときに、手を引いていくんですが支えるのが大変で、、、
杖などがあったらいいんですけど。

そうですよね。
歩くときには、支えがあると楽ですものね。
ただ、この先のことも考えると、腰がまっすぐに伸びているほうが体が支えやすいんです。
杖だと、片側に力が入るので、腰が曲がりやすくなります。
両手で持てる歩行器などがおすすめですよ!

確かに両手で支えになっているほうが、歩きやすいかもしれないですね

レンタルできますし、だいたい月に300円くらいですから。
まずは試してみてもいいと思いますよ~

それだと、いいですね!
少しでも体が動かせますし!!

あとは~転んでしまったりはありますか?

夜中にトイレに行く時に転びました
この間は、同じ日に2回も。。。

そうなんですね。
それだと、やはり体を動かすことが大事になってきますね。
ご近所でも、訪問介護をお願いして1周してみたり、みなさんが集まって歩いたり運動したりするところに連れて行ってくれるサービスもありますよ。
食事や、お風呂のサービスがあるところもあります。

お風呂も!!
すごくいいですね!

実際、家でお風呂に入るのを嫌がり、あまり入れていなかったので、動かないところを手伝ってもらいながら入浴できることは、本当にありがたい!!

でも、父が行きたがるかが問題なんですけど。。。

1週間に3回ぐらい行けばいいのか?

え?

誰しもが、父が行きたがらないと思っていたのでその言葉にビックリ!!

ケアマネの力すごい!!

デイサービスと、デイケアというのがあって、サービスはお楽しみが多いいかしら。ケアの方は運動やトレーニングなどを目的にしてるんですよ。

なるほど!

どちらも一日と、半日があるので、1日の時は食事をいただいて活動できて、送迎もしてくれる。

介護をしているほうも、自分の時間ができるので、自分の時間を確保できる。

とっても良いかと!

第三者の意見大事

その後ケアマネの方から、いろいろ質問されました。

  • 生い立ち
  • 趣味
  • 大きな病気にかかったことがあるか
  • 飲んでいる薬
  • その他困っていること

いろいろおしゃべりする中で、

父は表情が優しく豊かですね。

と言っていただきました。

私の印象はいつもぶっきらぼうに文句が多い父だったんですけど、いろいろ変わるものです。

これから先の人生

ケアマネの方がすごく言っていたこと。

地域の高齢者が住み慣れた場所で過ごせるように

そのお手伝いをしてもらい、手を差し伸べてもらいこれからも困ったことは相談していこうと思います。

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この記事を書いた人

37歳の時妊婦さんになって、一型糖尿病と診断されました
それまでずっと普通に過ごしてきたけど。。。
子供に命を救われた気がしました
その子供も今は小学生

これまであったことや、やんちゃな子供との生活を記していきます

当時の悩みはもういい思い出
楽しく毎日過ごしています

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