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【調理師専門学校】遠回りしたけど好きなパティシエの仕事ができたこと

高校を卒業してから今までびっくりするぐらいの月日が過ぎました。

たくさんの仕事をしてきて、今思うことがあります。

目次

やりたかった仕事

進路を考えるとき、進学や就職などいろいろ悩みますよね。

私は元々お菓子を作るのが好きだったので、洋菓子専門学校に行きたいな~と思っていました。

そんな風に思っている高校生の頃、学校に専門学校の方々が来てくれて、プログラムやカリキュラムを説明してくれて実際に授業として学校体験させてくれました。

その学校は調理師でした。

友人と一緒に参加して、お土産までもらい楽しく体験することができました。

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好きを仕事にできる専門学校特集

親の反対

調理師の専門学校の体験はしたものの、やっぱりお菓子作りが勉強したいな~と思い、そのことを両親に伝えました。

しかし、国家資格の中でも、分かりやすく、職種が豊富な調理師

学校に通っていれば資格を取れる調理師推し。

両親に製菓衛生師の魅力や必要性を語れず、私の熱意は伝わりませんでした。

お金を支援してもらうため、調理師の学校に入ることにしました。

(今思うと高額な学費を払うのであれば安定や、安心を優先する気持ちは痛いほどわかります。)

調理師の学校に行っても、お菓子が学べないわけではないので、逆に和食・洋食・中華も学べると前向きに考えて学校に通いました。

ちなみに今ではインターネットで調べたいことは簡単に調べられますから、とっても便利ですね(*^^*)

今までの仕事

はてさて調理師の学校を卒業して現在までどんな職種についたかというと~

  • カフェ
  • レストラン
  • ケーキ屋さん
  • クッキング教室

様々な場所で働いてきました。

カフェ

大手チェーンのカフェ部門や、地元のお店のカフェ出店お手伝い、個人店など幅広く働きました。

ホールももちろんやりましたが、主にキッチン、デザート、ケーキ製造なんでも~ですね。

お客様とのかかわりがあって、笑顔で接客を心掛けて楽しく働いていました。

レストラン

ガッチリ調理師の資格を生かせるような、職場です。

イタリアンの厨房で、下っ端のころは皿洗い掃除片付け、賄づくりなど。

徐々に前菜、サラダから始まり、ドレッシングやパスタソース材料の下処理などを覚えました。

パスタを茹でたり、シェフの隣でパスタソースの下準備をしたり。

簡単なパスタを任せてもらえるようになったりしました。

その合間で、朝早く出勤してパン・デザートのシェフから指導してもらいました。

パン生地の作り方や焼き方ケーキのジェノア作りケーキ作りで大切なことなど、教えてもらいました。

ものすごく充実したとても勉強になる職場でした。

調理師としての自信も出てなんでも前向きに考えるようになりました。

ケーキ屋さん

調理師として自信が出てきた一方で、もっと専門的にお菓子やパンを学びたいと思うようになりました。

このころから、ケーキ屋で働くことを意識したと思います。

チェーン店でのデザート担当、町でやっているようなケーキ屋さん

本格的にパティシエとして学べることがたくさんありました。

母の日やひな祭り、ハロウィンなどのイベントの時は大忙しで、お店によってはクリスマスに徹夜が当たり前になったりしました。

この時に菓子製造技能師の存在を知り受験しました。

クッキング教室

こちらはお料理、お菓子など営業と、講師をしていました。

好きなお菓子の授業がこの先も出来るように、自分で教室のプログラムを受けて、ライセンスの資格も取りました。

同じように、お料理やパン、お菓子作りに興味がある女性がたくさんいることにびっくりしました。

学んでいるときはやっぱり楽しいもので充実していた日々でしたが、営業もかねてだったので、バランスが難しかったです。

自分で考えて決める

こうやって見てみると、本当にいろいろな職種につきました。

でも根本にある「お菓子作りがやりたい、学びたい」と言うことが原動力となり、様々な仕事に出会えたのだと思います。

結局両親に言われたことは、大事なことではあるけど、年月を過ごしいろいろ経験したからこそ語れることで、実際に自分で経験しないと答えが出せないことかもしれません。

また逆に、当時自分の考え通りに洋菓子専門学校に通っていたとしても、もっと他の調理も学びたくなり、専門学校に行きたくなったかもしれないですしね(笑)

結局、答えなんかなくて、その時にチャレンジしたいことにどのぐらい向き合えるか?ってことなんじゃないでしょうか?

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菓子製造技能師

こちらは国家資格となる洋菓子製造の資格です。

菓子製造技能師は、2級、1級とありますが、それぞれ必要な実務経験があれば受験できます。

(製菓専門学生は卒業後すぐ試験を受けられるらしいです)

実技と筆記試験が行われます。

合格率は50%前後。

実技試験

指定された洋菓子を時間内で作る

  • ビスキュイ生地を作り決められた形状に絞る
  • デコレーションケーキの仕上げをする

学科試験

全50問

  • 〇×問題25問
  • 選択問題25問
テスト対策参考書
試験用紙

自分の好きな仕事で何か形になるものが欲しくて受けました。

試験を受けるために、仕事が終わってから課題の練習に取り組み、大変でしたがとっても充実していましたよ。

好きな仕事だから頑張れました(*^^*)

これから就職する人

誰しもが、やったことのない事をするのは不安があると思います。

わからないことだらけで、考えるだけで嫌になったり、現状維持を望もうとしたり。。。

でも、きっとチャレンジすると今までと違った世界が広がっていると思います(*^^*)

やりたいことに直進するもよし、回り道をするもよし。

すべてはきっと、未来の自分のためになることだと思うので、今を楽しんで素敵な選択をしていってくださいね!!




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この記事を書いた人

37歳の時妊婦さんになって、一型糖尿病と診断されました
それまでずっと普通に過ごしてきたけど。。。
子供に命を救われた気がしました
その子供も今は小学生

これまであったことや、やんちゃな子供との生活を記していきます

当時の悩みはもういい思い出
楽しく毎日過ごしています

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